ライターが憧れる自由なライフスタイルの落とし穴

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ライターが憧れる自由なライフスタイルの落とし穴

こんにちは。今回もご覧いただきましてありがとうございます。

今回は、フリーランスやコピーライターといった人達の中に多い、“自由なライフスタイル”に憧れる人の話をします。

たとえば、スタバで仕事をする生活をしたり、海外に行って仕事をしたりするなど、パソコン1台あれば場所を選ばずに仕事ができる、というスタイルに憧れて、フリーランスになったり、コピーライター、セールスライターなったりする人がいます。

ただ、これには落とし穴がありまして、簡単にその状態が手に入るのかと言いますと、僕の結論では無理です。

僕は、そういう方達に「その状態を最初から目指すな」と言いたい。

なぜかと言いますと、自分が理想とするものを得たいなら、それに相当する代償を先に払っていただきたいからです。その代償を払う覚悟がない人が、理想を手に入れられるわけがありません。理想を手に入れるためには、それ相応の代償をその前に払うことで、その結果、理想の状態がそのうち手に入るのです。

代償を払わずに、いきなり理想の状態を目指してそういう場所に行って仕事をしたりしますと、なかなか仕事がもらえなかったり、単価が低い仕事ばかりになってしまい、そんなに儲からないという結果になります。

結局、海外での仕事もできませんし、目の前の仕事をさばくのに精一杯になってしまいます。実際、全然楽しめません。自由なライフスタイルどころか、仕事のためにライフスタイルを費やしていることになってしまいます。

ですので、理想のライフスタイルを手に入れたいなら、まずは人とたくさん会うとか、ひたすらブログを書き続けるなど、覚悟を持ってある程度の期間何かを継続すること、トコトン行動・実践を積み重ねて、やり遂げることが絶対に必要です。

そういうライフスタイルに憧れるのはもちろんいいのですが、手に入れるためには、まず2年、3年、5年程度、とにかく一定期間はがむしゃらに働いてみることが絶対に必要です。

世の中の色々な広告手法やマーケティングを見ますと、「理想のライフスタイルを目指しませんか?」といった広告や宣伝がたくさんあります。それは、理想を見せて、そういうことに憧れる人たちを集める手法みたいなものです。

そんな簡単に理想の状態は手に入りませんので、そのためにはまずやるべきことをしっかり積み重ねていく、それを圧倒的な行動量・実践量でやっていくという期間が、必ず必要になります。

理想の状態を手に入れたい、報酬を手に入れたいなら、それ相当の代償を先に払うということを、ぜひ意識してください。

それでは、最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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